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石巻で開催中!「アート」「音楽」「食」を楽しむReborn-Art Festival 2017

震災以後失われかけていることを認識した「人の生きる術」を蘇らせるために。

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宮城県石巻市街地と牡鹿半島にて、今月22日Reborn-Art Festival 2017が開幕しました。Reborn-Art Festivalは、「アート」「音楽」「食」を楽しむことのできる新しいお祭りです。

はまさいさい
はまさいさい

「アート」の分野では、現代アーティストたちの作り上げた作品が地元の方々の協力のもと展示され、「音楽」の分野では、会期中の28日〜31日の3日間、同エリアで野外フェス“ap bank fes”が開催されるほか、会期中毎日どこかで音楽が鳴っているプロジェクトなど、さまざまなスタイルの音楽イベントが開催されます。「食」の分野では、石巻を含む東北のシェフのみならず、国内外の有名シェフたちによる地元の食材を使ったここでしか味わえない食事をいただくことができます。

 

Salyu×小林武史

イベント名にも含まれている “Art” という言葉。実は、「人が生きる術」すべてを指すArsということば(ラテン語)がもとになっています。

震災以後、自分たちのまわりからほんとうの「人の生きる術」が失われかけていることを、私たちははっきりと認識するようになりました。いまもっとも必要なことは、この「人の生きる術」を蘇らせ取り戻すこと。このお祭りでは、それを “Reborn-Art”と名付け、食や住や経済などの「生活の技」、アートや音楽やデザインの「美の技」、地域の伝統と生活の「叡智の技」として、Reborn-Artを発見—再発見しようとしているのです。
中心地となる牡鹿半島には、津波の傷跡とともに、人の営みと豊かな海と山と森があり、Reborn-Artのお祭りはそのまんなかで開催されます。各地から訪れる参加者が、地域の人々、アーティスト、スタッフと一緒になってお祭りをつくりだすとき、ほんとうの意味で地域が前に向かって進んでいくためのエネルギーが生まれてくるはずです。

そしてまた訪れる人にとっても、今、生まれ変わろうとしている東北だからこそ、他では出会うことのない価値観や人に出会うことができるはず。今まで出会うことのなかった自分にさえ、出会うことができるかもしれない。

 

東北の再生を指すだけでなく、参加する人それぞれの「Reborn」を願うお祭り。「アート」「音楽」「食」を楽しみに、石巻に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 

[イベント情報]

日時:2017年7月22日(土) – 9月10日(日)
※9月19日(火) – 24日(日)は19:00まで会館(最終入館18:30)
※月曜休館

会場:宮城県石巻市(牡鹿半島、市内中心部)
提携会場:松島湾(塩竈市、東松島市、松島町)、女川町

チケット:前売り券 一般・3日券  ¥3,500 / 2日間券¥2,500、学生・3日券 ¥2,500 / 2日間券¥1,500
※詳細はオフィシャルサイトのチケットページより

問い合わせ先:
ウェブサイト:http://www.reborn-art-fes.jp/
Reborn-Art Festival運営事務局:info@reborn-art-fes.jp

文・齋木優城 編集・上野なつみ

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