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アートにかかわる女性の生き方を考えるシンポジウムが開催!

いまだからこそ問う、女性アーティストのキャリアパス。

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2018年5月26日(土)、東京藝術大学でアートにかかわる女性の生き方を考えるシンポジウムが開催されます。在学生や大学関係者以外の人も自由に参加が可能です。シンポジウムでは、キャスター・国谷裕子氏の基調講演と、6人の女性教員によるパネルディスカッションを通し、女性アーティスト・研究者の働き方を考えます。

一般の大学に比べると、明らかに女性比率が高い芸術系大学。そこで学ぶ・働く人々のジェンダーの多様性を確保することは、自由な創造・表現・研究活動を推進する上で必要不可欠です。しかし、大学で扱う芸術には、男性主導の伝統が根強い分野も少なくありません。そのような分野では教授などの上位職女性教員は少数派であり、学生は女性の方が多いのに対して教員のほとんどが男性である、といったアンバランスが生じています。

また近年、女性の理工系研究者やビジネスリーダーの育成に関する取組みが活発になりはじめています。その一方で、芸術系大学の多くではそういった取組みや議論が表に出ることはあまりありません。そのため、女性の制作者・アーティスト・研究者らが社会で活動する上で必要なスキルや知識が共有されず、学生や若手教員にとってのロールモデルやキャリアパスは十分に可視化されていない状況があります。

現在、女性の生き方は多様化し、社会全体でジェンダーに関する価値観や規範が大きく揺れ動いています。今後、女性のアーティストや研究者は、どのようにキャリア構築を行っていけばいいのでしょうか? また、それらの人々のキャリア構築について、芸術系大学ができることとは何でしょうか?

ありそうでなかった、芸術大学ならではの視点からのシンポジウム。女性の働き方が多様化している時代だからこそ、「芸術」と「女性」のかかわりを見つめなおしてみませんか。

 

[イベント情報]

日時:2018年5月26日(土) 15:00 – 17:30(開場14:30)
会場:東京藝術大学上野校地 美術学部中央棟1F 第1講義室
入場料:無料
定員:先着180名
ウェブサイト:http://diversity.geidai.ac.jp/2018/04/sympo2018/

 

文・齋木優城 編集・上野なつみ

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